
はじめに
「リーダーって、どれを選べばいいの?」
ルアー釣りを始めたばかりの方にとって、リーダー選びは意外と奥が深いもの。
この記事ではリーダーの基本から素材ごとの特徴、なぜ多くの釣り人がフロロカーボンを選ぶのかまで、わかりやすく解説していきます。初心者でも迷わず選べるように、実践的なポイントも紹介します。
リーダーとは?その役割を知ろう
リーダーとは、メインライン(主にPEライン)と仕掛けの間に結ぶ短いラインのことです。
見た目は地味ですが、釣果に直結する重要なパーツでもあります。
リーダーの主な役割は以下のとおり
- 根ズレ対策:岩や障害物に接触しても切れにくくする
- 魚の警戒心を下げる:透明な素材で、魚にラインを気付かせない
- 衝撃を吸収する:強い引きや急なアタリによるラインブレイクを防ぐ
メインラインで使用するPEラインは強度が高い一方で、摩擦や擦れには弱いため、リーダーとの組み合わせが必要不可欠です。
リーダー素材は2種類|ナイロンとフロロカーボン
◆ ナイロンリーダーの特徴
- 柔らかく、結びやすい
- 価格が安く、扱いやすい
- 吸水性があり、劣化しやすい
- 伸びが大きく、衝撃を和らげるのに向いている
初心者には扱いやすいですが、根ズレの多いポイントではやや不安があります。
◆ フロロカーボンリーダーの特徴
- 摩擦に強く、根ズレに耐性がある
- 水中でほとんど見えない透明度
- 吸水性がなく、劣化しにくい
- 沈む特性があり、底を攻めやすい
- やや硬めで、ナイロンより結束にコツが必要
なぜフロロカーボンがおすすめなのか?3つの理由
- 根ズレに強くて切れにくいため、岩場やテトラ帯など、ラインが傷付きやすい場所で特に真価を発揮します。根魚や大型魚狙いにも向いています。
- 魚に気付かれにくいフロロカーボンは光の屈折率が水に近く、水中で目立ちにくいため、魚に見切られにくくなります。
- 伸びが少ないので、ルアーや仕掛けの感度が高く、アタリが明確に伝わります。

おすすめのフロロカーボンリーダー2選
リーダーを買うときは糸巻部分の円の直径が大きいものがおすすめです。
小さいものは巻きぐせが強く付いてしまいます。
またどうしても消耗品になってしまうので、値段が安いにこしたことはありません。
船用と書いてありますが、桟橋からのジギングに使っても特に問題はありません。
PEラインとの組み合わせ目安は以下の表のとおりです。

まとめ
リーダー選びは釣果を左右する大事な要素です。
フロロカーボンは強さ・透明度・感度すべてにおいて優れており、初心者からベテランまで幅広く支持されています。
特に根ズレが多い場所や、魚の警戒心が高い状況では大きな武器になります。
自分の釣りスタイルに合わせて、最適なリーダーを選び、釣果アップを目指しましょう!
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